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いいからいいから


みなさんの(まわ)りで、口癖(くちぐせ)のある(ひと)っていますか?
友達(ともだち)なら「マジで?」とか、おばちゃんなら「ごめんね~」とか、ハハなら「いい加減(かげん)にしなさい!」とか?
ついつい、(くせ)のようによく(くち)にしちゃう言葉(ことば)です。
このトボけたおじいちゃんの口癖(くちぐせ)は「いいから、いいから」みたいですよ。


いいからいいから

ある()夕方(ゆうがた)(かみなり)がドーンっと()って(かみなり)さまの親子(おやこ)()()にやってきました。
びっくりするぼくを横目(よこめ)に、おじいちゃんが()いました。
「いいから、いいから。せっかくきてくださったんじゃ、ゆっくりしてください」
(かみなり)さまの親子(おやこ)(なに)をしても、おじいちゃんは「いいから、いいから」。
おヘソを()られても「いいから、いいから」。
()()、おでこにおヘソを()けられたって「いいから、いいから」。

ああ、このおじいちゃんみたいなおおらかさがあれば、ハハもニャに「いい加減(かげん)にしなさい!」なんて(おこ)らなくてもいいのに・・・。

そんな、おおらかさ全開(ぜんかい)のおじいちゃんのお(はなし)です。
冊目(さつめ)()()ったら、ぜひ2冊目(さつめ)、3冊目(さつめ)()んでみてください。
きっと面白(おもしろ)(なに)かを()つけますよ。


いいからいいから
かいた人 : 長谷川 義史(はせがわ よしふみ)
よみきかせは : ようちえん から
よめるのは : 1・2年生から
きもち : へんてこ
オススメど : ★★★★★


theme : 絵本
genre : 育児

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だれも知らない小さな国


今日(きょう)紹介(しょうかい)する本を(はじ)めてハハが読んだのは、小学生の時でした。
それから何度(なんど)()(かえ)し、大人(おとな)になった今も()()本棚(ほんだな)大事(だいじ)にしまってあります。
そして時々(なつ)かしくなって、やっぱり今でもたまに()(かえ)しています。
そのくらい、本当に素敵(すてき)なお話なんです。


だれも知らない小さな国

小学3年生の“ぼく”は、花が()き、小川の(なが)れるとてもキレイな小さな小山を見つけます。
ぼくはそこを自分だけが知っている秘密(ひみつ)場所(ばしょ)にすることにきめます。
(だれ)にも内緒(ないしょ)秘密(ひみつ)基地(きち)です。
ある日、その小川におばあさんがいるのを見つけます。
ぼくの家に野菜(やさい)を売りに来るトマトのおばあさんです。
おばあさんはぼくに、ここは「鬼門(きもん)山」と()ばれ、コロボックルという小人の伝説(でんせつ)がある山だと教えてくれました。
たたりがあるためにめったに人が近寄(ちかよ)らないのだ、と。
それでもぼくは、毎日一人(ひとり)でこの小山に(かよ)(つづ)けました。
おばあさんの言う通り、ここには滅多(めった)に人が来ませんでした。
ところが、ある夏の日、小さな女の子が赤い(くつ)を小川に(なが)してしまい()いているのを見つけます。
ぼくが()ってやろうと(くつ)()いかけると、なんとその(くつ)の中に小指(こゆび)ほどしかない小さな人がいて、ぼくに手を()ったではありませんか!

こうしてコロボックルとぼく、そして赤い(くつ)の女の子の長い物語(ものがたり)(はじ)まります。
コロボックルはどうしてぼくの前に姿(すがた)(あらわ)したのでしょう?
コロボックルとぼくはお友達(ともだち)になれるのでしょうか?
そして赤い(くつ)の女の子“おちびさん”と、ぼく“せいたかさん”の(こい)のお話もあります。

ハハは小さい(ころ)、コロボックルが本当にいたらどんなに素敵(すてき)だろう、と思っていました。
コロボックルが(かく)れていそうな大きな()っぱを見つけたら、そっとめくってみたりしたものです。
コロボックルはとてもすばしっこいので、(わたし)の目にとらまない(はや)さで()げてしまうからか、一度(いちど)も見つけられたことはありませんが、きっとどこかにいると今でも思っています。

気になる人はぜひ読んでみてくださいね。


だれも知らない小さな国
作者 : 佐藤 さとる
イラスト : 村上 勉
読めるのは : 小学校3・4年生から
しゅるい : ファンタジー
オススメ度 : ★★★★★


※佐藤さとるさんの「コロボックル物語」は、「だれも知らない小さな国」「豆つぶほどの小さないぬ」「星からおちた小さな人」「ふしぎな目をした男の子」「小さな国のつづきの話」と、「小さな人のむかしの話(あるいは「コロボックルむかしむかし」)」の計6巻が既刊です。

theme : 児童文学・童話・絵本
genre : 小説・文学

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おかわりへの道


みなさんは給食(きゅうしょく)(のこ)さず()べれますか?
毎日(まいにち)おかわりしてる!って()もいるかもしれません。
(ぎゃく)に、(わたし)給食(きゅうしょく)苦手(にがて)だなぁ、って()ももちろんいると(おも)います。
ニャも()(きら)いが(おお)く、いつも()()わるのが最後(さいご)のほうです。
だから、おかわりしたいメニューがあっても、おかわり出来(でき)ないことも(おお)いみたいです。


おかわりへの道

(ねん)(くみ)のかすみは、ニャと(おな)じでいつも()べるのが(おそ)いです。
だから、このクラスの担任(たんにん)のりょうた先生(せんせい)(つく)ってくれる、おかわり(よう)のおむすびを()べたことがありません。
おかわり(よう)のおむすびというのは、りょうた先生(せんせい)があまったご(はん)(つく)ってくれるおみすびです。
かすみは、給食(きゅうしょく)(はや)()べるために、お友達(ともだち)のマネをしてみたりしますが、全然(ぜんぜん)うまくいきません。
友達(ともだち)のげんちゃんとさなちゃんと3(にん)で、おかわりするための作戦(さくせん)会議(かいぎ)をはじめました。
でも、おかわりへの(みち)はなかなか大変(たいへん)です。
かすみは、()たしておにぎりを()べることが出来(でき)るのでしょうか?
毎日(まいにち)おかわりしちゃう()も、給食(きゅうしょく)苦手(にがて)だなって()も、かすみの「おかわりへの(みち)」がどうなったか()になる()はぜひ()んでみてくださいね。


おかわりへの道
かいた人 : 山本 悦子(やまもと えつこ)
えをかいた人 : 下平 けーすけ(しもひら けーすけ)
よめるのは : 小学校てい学年~
きもち : ゆうじょう
オススメど : ★★★★★


theme : 児童文学・童話・絵本
genre : 小説・文学

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あたし、うそついちゃった


ニャが5歳になったばかりの頃、急に嘘をつくようになった。
もちろん成長の過程では自然なことだし、つく嘘も「手洗ったよ(洗ってない)」とか「トイレ行った(行ってない)」とか些細なことであるが、それでも日に何度もそういう姿を目撃すると、流石にこれは一言言ってやらねばなるまいとうい気持ちになる。
もちろんその度に「嘘はいけない」とか「嘘をつかれると悲しい」と伝えてはいのだが、遂にある日、とうとう母の許容範囲を超えた嘘の量に、「あんた今日お母さんに何回嘘ついたの!」と声を荒げた。
ニャは別段悪びれるでもなく、何やら思案顔で指を折り始め、そして、「えーっと、8回?」と可愛らしく小首を傾げてみせたのだ。
え・・・、そ、そんなに?
精々3回くらいだと思ってた・・・と母は絶句するに至るわけだが、この時のニャの様子に、これはいくら「嘘はいけない」と言ったところで、「何がいけないのか」「どうしていけないのか」が伝わらない限り無意味なのではないだろうか、と思うに至った。
現にニャは嘘を悪いことだと思っていないからこそ、「8回」とバカ正直に申告してみせたのではないだろうか。
どうしたら、娘に「嘘は悪いこと」が伝わるのだろうか。
そこで一計を案じ借りて来たのがこの絵本である。


あたし、うそついちゃった

ストーリーはタイトル通り、主人公の狐の女の子ルースが、校庭の隅で拾ったカメラの玩具を「自分の物だ」と嘘を付いてしまうお話である。
話の筋としては本当にこれだけの話であるのだが、この絵本の素晴らしい点はここにある。
嘘を付いたために怖い目に遭遇したり、何かトラブルに巻き込まれるような、小手先の脅しは一切なく、あくまでも主人公の心の葛藤に焦点が当てられているのだ。
ルースは家に帰ってから、嘘をついてしまったことを心から思い悩み、後悔する。
この心情がとても良く表現されていて、嘘を付いたことに心を痛めた事がある多くの人は共感出来ると思う。
ニャは共感のあまり途中から手で顔を覆ってしまい、その指の隙間から息を詰めて物語の行方を見守っていたくらいである。
次の日、ルースは勇気を振り絞って、カメラの本当の持ち主のお友達に、嘘をついてしまったことを打ち明けて謝る。
その姿には、読んでいる私もジーンときてしまった。
ニャも顔を上げて「良かったね!」ととても満足そうであった。

さて、その後のニャであるが、この絵本が意外とお気に召したのか、何度も「読んで」と持ってくるようになった。
そしてこの本を読んでから、嘘をつく頻度が激減したのである。
嘘のような本当の話である。


あたし、うそついちゃった
著 : ローラ・ランキン
翻訳 : せな あいこ
対象年齢 : 幼稚園~
ジャンル : 絵本
傾向 : 教育
オススメ度 : ★★★★★


theme : 絵本
genre : 育児

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がんばれゆうくん一年生


ニャは1年生(ねんせい)なので、1年生(ねんせい)のお(はなし)大好(だいす)きです。
タイトルに「1年生(ねんせい)」とついていると、それだけで面白(おもしろ)そうに(かん)じます。
(はなし)(なか)出来事(できごと)が、まるで自分(じぶん)(まわ)りで()きていることのように(おも)えるからだと(おも)います。
この(ほん)も、そんなお(はなし)(なか)の1つです。


がんばれゆうくん一年生

ゆうくんは1年生(ねんせい)です。
でも()(ちい)さいせいで、いつも幼稚園児(ようちえんじ)間違(まちが)えられます。
()(たか)幼稚園児(ようちえんじ)のけんちゃんにもバカにされてしまいます。
ブランコの()()いでも()けちゃいます。
ゆうくんは(あたま)にきて、けんちゃんなんかブランコから()っこちろ!と(おも)います。
すると本当(ほんとう)にけんちゃんがブランコから()ちて、大怪我(おおけが)をしてしまいました。
さあ、1年生(ねんせい)のゆうくんはどうするでしょうか?

ニャは()()わったあと、「ゆうくん頑張(がんば)ったなー」と関心(かんしん)していました。
それから「(わたし)もゆうくんみたいに出来(でき)るかなー」と(かんが)えていました。
ゆうくんの頑張(がんば)りが()りたい()は、ぜひ()んでみてくださいね。


がんばれゆうくん一年生
かいた人 : 落合 恵子(おちあい けいこ)
えをかいた人 : 長 新太(ちょう しんた)
よめるのは : 小学校てい学年~
きもち : おもしろい
オススメど : ★★★★★


theme : 児童文学・童話・絵本
genre : 小説・文学

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カテゴリ
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プロフィール・1
なまえ : ニャ
とし : 2012ねん うまれ
せいべつ : おんな
(ほん)大好(だいす)きです。
()んだ(ほん)(なか)から、面白(おもしろ)かったり、みんなに()んでほしいと(おも)(ほん)を、ハハが()わりに紹介(しょうかい)します。
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プロフィール・2
なまえ : ハハ
せいべつ : おんな
ニャのお(かあ)さんです。
ニャが(あか)ちゃんの(ころ)()んでいた絵本(えほん)や、小学校(しょうがっこう)高学年(こうがくねん)くらいの()から()める(ほん)紹介(しょうかい)していきます。
ファンタジーやミステリー小説(しょうせつ)大好(だいす)きです。
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