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えらいこっちゃのようちえん


もうすぐ年長になるという頃、娘のリクエストで読み聞かせした絵本です。


えらいこっちゃのようちえん

幼稚園の入園初日の、えらいこっちゃになっている子どもの様子を描いた絵本です。
バスに乗るのを嫌がって泣いて、慣れない和式トイレで失敗して泣いて、お弁当食べてるうちに眠くなって泣いて…。
もう年長になるのに今更年少さんの絵本?と親は思いましたが、娘は「こんなことあった」「自分もこうだった」と思う節があるのか大層気に入って何回も読み直し、最後は文章を丸暗記してしまいました。
更には、表紙や絵本の中に描いてある子供の絵を指さしては、「これは〇〇ちゃんに似てる」「これは〇〇くんだね」と幼稚園のお友達を当てはめて楽しんでいました。
幼稚園入園に向けた準備としてはもちろん、現役幼稚園児も、もちろん保育園児も、また幼稚園が懐かしく思える子にも楽しめると思います。
同じ作者の作品で、「えらいこっちゃのいちねんせい」という絵本もあるので、入学前後の子にはそちらもオススメです。


えらいこっちゃのようちえん
著 : かさい まり
イラスト : ゆーち みえこ
対象年齢 : 幼稚園~
ジャンル : 絵本
傾向 : 教育
オススメ度 : ★★★★☆



theme : 絵本
genre : 育児

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子どもを本好きにする方法【乳幼児期】


本を好きな子どもに育てたい」とは多くの親御さんが願うことだとは思う。
私たち夫婦も、娘が生まれた時にそう話し合った。
そして今年小学生になった娘は、まんまと学年1の本好きの子どもに育った。
そこで僭越ながら、娘を本好きにするために私たち夫婦がしてきた工夫や取り組みで、「これはやって良かった」「やって損なし」と思った事を何回かに分けて紹介していきたいと思う。
正直に言って、これらを全て試したところで本当に本好きになるかは、その子の素質も大きく関わることなので断言は出来ないが、とりあえず何でも試してみたい、とにかく暇なので駄文でも怒らないよ、という心優しい方にはぜひ読んでみてほしい。

子どもが読書家になる方法【乳幼児編】

1.読み聞かせのコツは「くっつく」
2.「くっつく」は母子の健康にも良い
3.お父さん出番です
4.絵本タイムを作る


1.読み聞かせのコツは「くっつく」
まずは文字が読める前、乳幼児期の読み聞かせのコツについて。
この時期の読み聞かせのコツはずばり、とにかく「くっつく」である。

ニャに初めて読み聞かせをしたのは、3、4ヶ月の頃、三浦太郎さんの「くっついた」という絵本が最初であったが、正しくこの「くっつく」ということが、乳幼児期の読み聞かせにもっとも大事なことと言っても過言ではない。
何故なら子どもは親にくっつのが大好きである。
それは猛暑日だろうとトイレの中だろうとお構いなしである。
つまり、読み聞かせをする時、とにかく子どもを膝に乗せたり(夫は何故よくお腹の上に乗せていた)、腕枕したりして読むと、子どもの中で「読み聞かせの時間=親にくっつける嬉しい時間」という図式が出来上がる。
これが後に「読書=楽しい」に繋がる訳である。
これは特に普段お疲れで、子どもの後追いにどうしてもうんざりした顔を隠せない、という方にこそオススメする。
子どもにとっても、「はぁぁぁぁ」等とため息まじりでうんざり抱っこされるよりも、「さぁ、絵本を読むよー。お膝にどうぞー」という、親の方から積極的になされるスキンシップは、嬉しさ倍増だからである。

2.「くっつく」は母子の健康にも良い
私がお疲れのお母さん方に、この密着型読み聞かせをオススメする理由はもう1つある。
親子がくっつくと、親と子どもの脳内で「オキシトシン」というホルモンが分泌される。
これは「幸せホルモン」「抱擁ホルモン」「絆ホルモン」「思いやりホルモン」「癒しホルモン」などの数々の異名を持つ、対ストレスに最強のホルモンなのである。
つまり、子どもを本好きに近付けながら、自らのストレスも解消できてしまうのだ。
そして、オキシトシンは子どもの発達にも良い影響を与える。
不安感が薄れ精神状態が安定するのはもちろん、記憶力が向上したり、心臓の機能が向上したり、人に信頼感が生まれることにより社交的になったりするのだ。
つまり、子どもを本好きに近付けながら、自らのストレスも解消できるのみならず、子どもの記憶力を上げたり、心臓を逞しくしたりする、正に一石三鳥どころの話じゃないくらいの効果があるのである。
密着型読み聞かせ、恐るべし。
ぜひお試しあれ。

3.お父さん出番です
でも、どうしても、分かっちゃいるけど、どうしても絵本を読む気になれない日がある。
そんな時は、お父さん(いや、別にお母さんでもおじいちゃんでもおばあちゃんでもいいのだが)、出番です。
お休みの日だけでもいいので、夜寝る前に1冊でも2冊でも読んであげてほしい。
平日は家にいない夫が読んでくれる読み聞かせタイムは、ニャにとって特別な時間だった。
それはもう、「今日は父が読み聞かせ!」となったら、チャチャッとお風呂に入るし、嫌いな歯磨きだって進んでしちゃうほどだったのだ。
また読み聞かせの良いところは、「簡単」というところにもあると思う。
字が読める大人なら大抵の人は出来る。
お人形遊びは抵抗ある、なんてお父さんも読み聞かせなら抵抗なく出来ると思うので、ぜひ読んであげてほしい。

4.絵本タイムを作る
まだ夜間授乳が終わらないうちはいまいち1日のスケージュールが流動的(加えて余裕もない)なので、読み聞かせは出来る時にすればいいと思うが、1日のルーティーンが定まってきたら是非1日のどこかに読み聞かせタイムを作ってみてほしい。
我が家は幼稚園に入る辺りから、寝る前の読み聞かせがルーティーンになり、自分で読むようになった今でも、夜寝る前に本を読むのが当たり前になっている。
読めないとめちゃくちゃ怒る。
だったら早く風呂に入れギャーギャーである。


以上が、乳幼児期に我が家で意識的にやっていた取り組みである。
書き終わってみれば、とにかくやっていた事は読み聞かせだけだったと、改めて確認するに至ったわけだが、密着型読み聞かせ、これを是非やってみてほしい。
じっとしれいられない活発な子も、ママのお膝は大好きなので、試してみる価値アリだと思う。
また、もう乳幼児期が過ぎてしまった!という方でも、読み聞かせは意外と好きな子も多いので、夜寝る前に読みはじめてみるのも良いかもしれない。
流石に高学年になってくるとアレだが・・・。
いずれ、文字が読めるようになり自分で本を読むようになった【小学生編】も書きたいと思っているので、乞うご期待(?)。

theme : 子育て
genre : 育児

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ぽんこちゃんポン!


子どもという生き物は、なぜかハンコが大好きである。
自分で押すのはもちろん、押してもらうのも大好きである。
そんな娘は、もれなくこの本も大好きであった。


ぽんこちゃんポン!

内容は、ハンコ大好きのぽんこちゃんが、動物園のスタンプラリーで色んな動物にペッタンポンっとハンコを押してもらう話しなのだが、この絵本の影響なのか何なのか、娘が3歳、ちょうどこの絵本にハマっていた時期に、水族館や動物園に連れて行くと、目の前の珍しい生き物たちそっちのけでハンコばっかり探していた覚えがある。
いや、大人しく回ってくれるのはいいのだけれど、せっかく来たのだから本来の目的にも少しは興味を持っておくれ・・・と肩を落とした懐かしい日々・・・。
いや、いいんだけどね・・・。

そんなわけで、ハンコ好きな幼児の皆さんにオススメの絵本である。
また西村敏雄さんの絵が、堪らない味わい深さを生み出している。
この西村さんの絵本であるが、娘は他にも「アントンせんせい」シリーズ等が大好きであった。
それはまた別の機会にご紹介したい。

因みに、娘は年長さんくらいからスタンプ無してでも動物園を楽しく回れるようになった。
水族館は未だちょっと厳しい・・・。
なぜだ・・・。


ぽんこちゃんポン!
著 : 乾 栄里子
翻訳 : 西村 敏雄
対象年齢 : 幼稚園~
ジャンル : 絵本
傾向 : 興味
オススメ度 : ★★★★☆


theme : 絵本
genre : 育児

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あたし、うそついちゃった


ニャが5歳になったばかりの頃、急に嘘をつくようになった。
もちろん成長の過程では自然なことだし、つく嘘も「手洗ったよ(洗ってない)」とか「トイレ行った(行ってない)」とか些細なことであるが、それでも日に何度もそういう姿を目撃すると、流石にこれは一言言ってやらねばなるまいとうい気持ちになる。
もちろんその度に「嘘はいけない」とか「嘘をつかれると悲しい」と伝えてはいのだが、遂にある日、とうとう母の許容範囲を超えた嘘の量に、「あんた今日お母さんに何回嘘ついたの!」と声を荒げた。
ニャは別段悪びれるでもなく、何やら思案顔で指を折り始め、そして、「えーっと、8回?」と可愛らしく小首を傾げてみせたのだ。
え・・・、そ、そんなに?
精々3回くらいだと思ってた・・・と母は絶句するに至るわけだが、この時のニャの様子に、これはいくら「嘘はいけない」と言ったところで、「何がいけないのか」「どうしていけないのか」が伝わらない限り無意味なのではないだろうか、と思うに至った。
現にニャは嘘を悪いことだと思っていないからこそ、「8回」とバカ正直に申告してみせたのではないだろうか。
どうしたら、娘に「嘘は悪いこと」が伝わるのだろうか。
そこで一計を案じ借りて来たのがこの絵本である。


あたし、うそついちゃった

ストーリーはタイトル通り、主人公の狐の女の子ルースが、校庭の隅で拾ったカメラの玩具を「自分の物だ」と嘘を付いてしまうお話である。
話の筋としては本当にこれだけの話であるのだが、この絵本の素晴らしい点はここにある。
嘘を付いたために怖い目に遭遇したり、何かトラブルに巻き込まれるような、小手先の脅しは一切なく、あくまでも主人公の心の葛藤に焦点が当てられているのだ。
ルースは家に帰ってから、嘘をついてしまったことを心から思い悩み、後悔する。
この心情がとても良く表現されていて、嘘を付いたことに心を痛めた事がある多くの人は共感出来ると思う。
ニャは共感のあまり途中から手で顔を覆ってしまい、その指の隙間から息を詰めて物語の行方を見守っていたくらいである。
次の日、ルースは勇気を振り絞って、カメラの本当の持ち主のお友達に、嘘をついてしまったことを打ち明けて謝る。
その姿には、読んでいる私もジーンときてしまった。
ニャも顔を上げて「良かったね!」ととても満足そうであった。

さて、その後のニャであるが、この絵本が意外とお気に召したのか、何度も「読んで」と持ってくるようになった。
そしてこの本を読んでから、嘘をつく頻度が激減したのである。
嘘のような本当の話である。


あたし、うそついちゃった
著 : ローラ・ランキン
翻訳 : せな あいこ
対象年齢 : 幼稚園~
ジャンル : 絵本
傾向 : 教育
オススメ度 : ★★★★★


theme : 絵本
genre : 育児

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へんしん!ぱんやさん


赤ちゃんはまだ言葉の意味はよく分からないので、意味よりリズム重視!という話はよく耳にする。
それはもちろんその通りなのだが、この本は話もへんてこで愉快だ。


へんしん!ぱんやさん

パン屋さんから逃げ出したもちもちのパンだねが、色々な物に変身して最後は・・・あれ?こいつ、パンだったよね?というオチに思わず大人もニヤリと笑ってしまう。
「ぼくは ぱん だよ、へんしんぱ~ん!」とリズムも面白いので、読み聞かせしている方も楽しく読める。
そう、「楽しく読める」というのは、読んでいる者にとってはとても重要だ。
なぜなら、あの小さな生き物たちは気に入った本なら何度だって読んでもらいたがるのだ。
大人は飽きる、さすがに。
そんな中、この本は楽しく読める本の一つだった。

ニャは2歳くらいの時に一番ハマっていたが、2歳児にこのシュールな面白さが伝わっているのかは不明である。
それでも、パンという馴染み深い食べ物が主人公(?)であるし、登場人物も猫やゾウといったよく知っている動物なので、毎回楽しそうに聞いていた。
男の子でも女の子でも、パン好きも米好きも、読み聞かせする方もされる方も楽しめる絵本だと思う。


へんしん!ぱんやさん
著 : さこ ももみ
対象年齢 : 1歳半~
ジャンル : 赤ちゃん絵本
傾向 : リズム
オススメ度 : ★★★★★


theme : 絵本
genre : 育児

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カテゴリ
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プロフィール・1
なまえ : ニャ
とし : 2012ねん うまれ
せいべつ : おんな
(ほん)大好(だいす)きです。
()んだ(ほん)(なか)から、面白(おもしろ)かったり、みんなに()んでほしいと(おも)(ほん)を、ハハが()わりに紹介(しょうかい)します。
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プロフィール・2
なまえ : ハハ
せいべつ : おんな
ニャのお(かあ)さんです。
ニャが(あか)ちゃんの(ころ)()んでいた絵本(えほん)や、小学校(しょうがっこう)高学年(こうがくねん)くらいの()から()める(ほん)紹介(しょうかい)していきます。
ファンタジーやミステリー小説(しょうせつ)大好(だいす)きです。
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